Nicotto Town ニコッとタウン

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眠りの森 〜言葉の雫〜

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

塵埃(ゴミ)に言葉は要らない

お前の言葉は、ただのノイズだ。
すり減ったレコードが、同じ溝で引っかかっている。
誰の心にも届かない、ただの耳障りな風切り音。「お前の脳が弾き出したその安い結論を、
 わざわざ俺の耳に排泄するな。
 ここはゴミ溜めじゃないんだ」お前は他人の足跡を数え、傷口を笑う。
自分が一歩も前に進めない、臆病者だ...

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煤煙(ばいえん)に祈れ、あるいは黙れ

お前が吐き出すのは、ただの泥水だ
高尚な哲学のフリをした、酸っぱい自己弁護
誰かを言葉の罠にハメて、
ニヤニヤと歪んだ優越感に浸りたいだけ「法的には」と お前はほくそ笑む
「論理的には」と お前は指を差す
他人の足元ばかりを這い回り
揚げ足を取るためだけに 研いだその爪哀れだな。
お前には、守るべき...

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饒舌な弾丸(口先だけのステップ)

カウンターの端で、お前はまた喋り出す
安物のウイスキーに、これ見よがしの理屈を混ぜて
世界がいかに間違っているか
俺の生き方が いかに非効率であるかをお前の言葉は、装填された弾丸のようだ
だが引き金を引く指は、いつも震えている
傷つくのが怖いから 先に噛みつき
見捨てられるのが怖いから 煙に巻く「デ...

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その一輪の花2

私はそっと、その一輪の花に、指先をのばす
朝陽に透ける、薄い花びらの、あまりの危うさに
私のかなしみが、触れて汚してしまはぬやうに
息をひそめ、そつと、こころのなかで語りかける「おまへはなぜ、こんな寂しい岩のあいだで
だれに見られるでもなく、美しく咲いてゐるのか」
風がまた、さやさやと湖の波を揺らし...

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その一輪の花

あたたかな朝陽の、最初のひとすじが
白い霧をひらき、つめたい岩肌を濡らすとき
そこに、だれも気づかなかった、一輪の花が
かすかなひかりを浴びて、ひそやかに咲いてゐた遮るもののない湖の、青いみづうみに
どこからか、やさしい風が吹きわたり
眠っていた水面は、ちいさな銀の波を立てる
私の凍てついたかなしみ...

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