Nicotto Town ニコッとタウン

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罪深さ

正義を貫けば凍え死に、生きようとすれば誰かを傷つける。この「生きていくこと自体の罪深さ」
埠頭の隅で静かに座っている。
黒い油に汚れ、死んだ魚が浮く、この現代の池のほとりで。「これが、お前たちの選んだ命か」タンカーが吐き出す重い煤煙の向こうに、
泥の中から咲こうとする蓮の花が見える。
だが、その花び...

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断罪の残響

お前が必死に守り抜こうとしているその「正しさ」が、
明日、誰の腹も満たさず、誰の涙も拭わないことに気づいた時、
もう一度、その空っぽの鏡を覗き込んでみるがいい。お前は「救いたい」と言ったな。
だが、この世で最も救いようがないのは、
自分が救われるべき側だと、一瞬たりとも疑わなかった、その無垢な残酷さ...

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聖者の化けの皮

奴の目は、慈愛に満ちた濁濁(だくだく)の泥水だ。
「分かっているよ」と肩を叩くその指先は、
相手を理解しているのではなく、
ただ自分という型に、他人を押し込めているだけだ。「正解」を握りしめていると信じて疑わないその顔。
無知という名の特権を振り回し、
土足で他人の聖域を荒らし回る。
その足跡がどれ...

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0度の静寂

奴が「テロス(目的)」を語り終えるのを待つほど
俺の人生は長くはない。
無機質な言葉の羅列は、換気扇の回転音と大差ない。
意味を求めてやる義理も、理解してやる慈悲も、とっくに枯れ果てている。「コギト(我思う)」だか何だか知らないが、
証明されなければ存在しないというなら、
お前は今、この場所で消えて...

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言葉の死体喰い

死着の真理」「格言を探し回っているその時間は、お前の『寿命の切り売り』だ。
 お前は名言で人生を豊かにしているんじゃない。
 名言という名の麻酔を打ちながら、自分の葬式の準備をしているだけだ。」「言葉の死体喰い」新しい言葉を、また喉の奥へ放り込む。
そうすれば、少しは自分が特別な人間になれると信じて...

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