孤高の不在、あるいはただの漂流
- カテゴリ: ココロとカラダ
- 2026/05/25 00:28:11
お前はそれを「選ばれし者の静寂」と呼びたがる
誰にも理解されない、気高い孤高の闇であると
だが、夜の光はその欺瞞を容赦なく暴き出す
お前は孤高を選んだのではない
ただ、誰の記憶からも、静かに滑り落ちただけだ年を重ね、積み上げたはずの絆はどこへ消えた
お前が誇る「孤独」の正体は、ただの「拒絶の果て」
...
ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。
お前はそれを「選ばれし者の静寂」と呼びたがる
誰にも理解されない、気高い孤高の闇であると
だが、夜の光はその欺瞞を容赦なく暴き出す
お前は孤高を選んだのではない
ただ、誰の記憶からも、静かに滑り落ちただけだ年を重ね、積み上げたはずの絆はどこへ消えた
お前が誇る「孤独」の正体は、ただの「拒絶の果て」
...
彼の言葉は、常に印刷ミスの頁(ページ)のようだった
インクの匂いだけを誇らしげに漂わせながら
その実、一行の真実も綴られてはいない
傷つくことを恐れた精神が、安価な装丁のなかに引きこもるそれを彼は「美しき自己完結」と呼んだが
私には、ただの思考の墓標にしか見えなかった
問いを立てる知性もなく、混迷に...
考えることをやめた頭で、お前はまた首を縦に振る
中身の空っぽな器ほど、叩けば大きな音が鳴るように
「すべて分かった」と、お前は浅い言葉を並べ立て
自分の限界という名の、狭い檻に閉じこもる脳が無いのだ、最初から
現実の重さに耐える知性も、泥をすする想像力もありはしない
ただ目の前の恐怖から、目を背けた...
老いて歪んだ自尊心ほど
見苦しい兵器はない
お前は自分の愚かさという
不発弾を抱いて眠る「素直になる」という
最低限の知性すら放棄し
ただ過去の遺産を貪る
言葉の通じない獣忠告は終わった
これからはただ
お前が静かに朽ちていくのを
冷ややかに眺めるだけだ淘汰の雨世界はお前を中心に回っていない
気づけ...
テレビのニュースを切り取ったような
手垢のついた正義を、お前は誇らしげに掲げる
だがその言葉の裏には
夜の冷たい泥にまみれた覚悟が、ひとかけらも見当たらない誰かが決めた「正しさ」という名の盾に隠れ
傷つかない安全な場所から、引き金を引く
お前が撃ち抜いた気になっているのは
本物の悪ではなく、ただの幻...