他人の死体で、飯を食う。
お前の「正義」は、ただの集金袋だ。安全圏の暗闇から、引き金を引く。
返り血を浴びない場所で、裁きを気取る。
その薄汚い指先で、他人の地獄を値踏みする。「悪を許すな」
その言葉の裏で、お前は次の炎上(メシ)を待っている。
お前が撃っているのは、正論という名のプラスチック弾だ。...
他人の死体で、飯を食う。
お前の「正義」は、ただの集金袋だ。安全圏の暗闇から、引き金を引く。
返り血を浴びない場所で、裁きを気取る。
その薄汚い指先で、他人の地獄を値踏みする。「悪を許すな」
その言葉の裏で、お前は次の炎上(メシ)を待っている。
お前が撃っているのは、正論という名のプラスチック弾だ。...
他人の地獄は、お前のための回転寿司だ。
まだ温かい死体から、手際よく悲劇を切り出す。
「正義」とラベルを貼れば、愚民が群がる。
クリック一つの金のために、魂を売り払った。安全圏の檻から、吠える。
大上段から、他人の人生をなぶり殺す。
お前の言葉は刃ではない。
ただの、汚物まみれのフォークだ。「悪を許...
死臭を嗅ぎつけるのが 妙に早い
お前が探しているのは 真実ではなく
明日の飯の種になる 新鮮な死体だ画面の向こうの 安全な特等席
被害者の血で 綺麗に喉を潤し
大上段から 出来合いの天罰を語る
その口元から 醜いよだれが垂れている「社会のために」と お前は宣う
だが その正義の重さは いくらだ?
P...
雨が、すべてを塗り潰そうと降っている。
あいつが逝ってから、この街の夜は
ただ冷たいだけの、ただの暗闇になった。ジュークボックスの片隅。
指先でなぞる、埃をかぶったレコード。
もう二度と、新しい傷跡を刻むことのない
ただの黒いプラスチックの円盤。あんたはいつも、魂を削りながら歌っていた。
まるで、明...
カリフォルニアの陽光は、今日に限って酷く白々しい。
2012年、1月20日。
一人の女が、その喉に宿した「嵐」を静かに手放した。病院のシーツは、彼女が歩んできた泥濘(ぬかるみ)に比べれば、
あまりに白く、あまりに無機質だ。
73年間のノイズと、数えきれない夜の傷跡。
それらすべてを飲み込んだ最後の吐...