Nicotto Town ニコッとタウン

スマホ版あります♪



硝子の檻のピエロ

お前が必死に積み上げる その歪なブロック
崩れそうな足場の上で 必死に旗を振るその姿
見方を変えれば 学芸会の主役を欲しがる
子供の泣きっ面に 見えないこともない「私を見て見て」「認めて認めて」「褒めて褒め上げて」
言葉の裏で そう必死に叫んでいるのが透けて見える
お前のその 厚化粧のプライド
剥が...

>> 続きを読む


亡霊たちの社交場

お前たちの声は ひび割れたレコードだ
「不幸」を飾り 「助言」を押し売り
「虚栄」の薄皮を 必死に繋ぎ合わせる
その醜いダンスに 俺を誘(いざな)うなお前たちが欲しがっているのは
俺の言葉ではなく ただの「観客」だ
自分の影を大きく見せるための 照明(ライト)代わりに
俺の時間を 消費させるな「君の...

>> 続きを読む


概念の死体撃ち

お前の口は 墓場の門だ
死んだ学者の骨を拾い集め
悦に入って ジャラジャラと鳴らしている
その音に 「命」が宿っているとでも?芸術論だの 哲学だの
高尚な衣を 何枚着込めば気が済む
剥いでみれば そこにあるのは
一言も自分の言葉を持たない 空っぽの抜け殻だお前の「ウンチク」は ただの便所の落書きと変...

>> 続きを読む


硝煙と静寂

街の隅、古びたカウンターに置かれたグラスの中で
琥珀色の液体が、過激な主義主張を飲み込んでいく。窓の外では、「正義」を冠した声が響く。
それは揺るぎない「原理」の名を借りた、冷たい風だ。
世界を一つの色に染め上げようとする、あまりに純粋で、あまりに鋭い意志。しかし、その純粋さが通り過ぎた後には
いつ...

>> 続きを読む


星の降る街Ⅱ

街の灯りは死に絶え
夜の淵だけが呼吸している
バーボンの氷が溶ける音さえ
この静寂には、いささか騒がしすぎる空を見上げれば
無数の星が、冷ややかな弾丸となって降り注ぐ
それは願いを叶えるための光じゃない
ただ、行き場を失った魂の燃え滓だ「綺麗だね」
隣で誰かが呟いたとしても
俺はただ、煙草の煙でその...

>> 続きを読む





Copyright © 2026 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.