灼熱の十字路
- カテゴリ:小説/詩
- 2026/08/22 12:55:09
陽炎がアスファルトの境界を歪めている
ここは、誰もが何かを求め、誰もが何かを失う場所
四方に伸びる乾いた道は、どこへ行っても同じ荒野へと続く。
ここは、誰もが何かを求め、誰もが何かを失う場所
四方に伸びる乾いた道は、どこへ行っても同じ荒野へと続く。
差し出す手も、交わす視線も、
この容赦のない熱砂の風がすべてを灰に変えていく
だから、他人の言葉にも、己の決意にさえも、もう期待はしない。
この容赦のない熱砂の風がすべてを灰に変えていく
だから、他人の言葉にも、己の決意にさえも、もう期待はしない。
信じることは、渇きを早めるだけの罠だ
頼るべきは、陽を浴びて熱を帯びた、この冷徹な肉体だけ
誰も信じないからこそ、この足はどこへでも進める。
頼るべきは、陽を浴びて熱を帯びた、この冷徹な肉体だけ
誰も信じないからこそ、この足はどこへでも進める。
蜃気楼の向こうで、誰かが道標を指し示している
だが、俺はそいつを鼻で笑い、ただ一歩を踏み出す
選ぶのではない、ただ、この焦熱を突き破るだけだ。
だが、俺はそいつを鼻で笑い、ただ一歩を踏み出す
選ぶのではない、ただ、この焦熱を突き破るだけだ。
すべてを削ぎ落とした影が、路面に黒く刻まれる
何も持たず、何も望まない
この十字路は、俺が俺であるための、孤独な出発点だ。
何も持たず、何も望まない
この十字路は、俺が俺であるための、孤独な出発点だ。





























無意識や夢の分析を最初に行ったのは師であるジークムント・フロイトですが、「十字路」の象徴的・神話的意味を深く追求したのはユングの方ですね
十字路の歌
風が吹いている、あの交わるところ。
ぼくの古い手帖には、もう読めない文字ばかり。
右へ行けば、やさしい記憶のあたたかさ、
左へ行けば、まだ見ぬ明日の、つめたい青空。
立ち止まるぼくの影は、
夕暮れのなかに、長く、長く伸びて、
どちらの道へも、触れようと手をのばす。
けれど、どちらへも歩きだせない。
雲はあんなに急いで流れてゆくのに、
ぼくの心だけが、この白い砂の上に留まり、
失われた季節の、かすかな歌を聴いている。
ああ、だれかがぼくの名を呼んだような、
あるいは、ただの風のいたずらだったか。
十字路は、静かに夜の匂いをあつめ、
ぼくは、ただひとつの星が灯るのを待っている。
コメントありがとうございました^^
昨夜は帰り、天気予報になかった豪雨に遭いました。
折りたたみ傘、今は手放せないです。
土曜日だからかタクシーもなくて。
(駅前はタクシー待ちの長蛇の列でした。)
仕方がないので途中までバスに乗って、残りは歩いて帰宅しました。
自宅から最寄り駅まで、大体徒歩20分なのですけれど、一応、ほぼ中間点まではバスがあるのです。
・・・濡れました・・・(>_<)
毎日通勤で往復徒歩40分(100段の階段付き)、これ、かなりいい運動になってるみたいです。(^^;)
今日は気合入れてお洗濯♪、なのですけれど、お外に干すのは安心出来ないです。
今もなんだか雲行き怪しいですし、お部屋干しが安全かも。
十字路。
ユング心理学(フロイトだったかな?)で、十字路は決断、選択を意味するって、どこかで読んだような気がします。
まぁ、考えてもみれば、生きるって、選択と決断の連続なんですよね。
やり直せない以上、何が最善だったのかなんてわからないし、だからこそ、自分で選んだ選択が、結局は最善だったと思って進むしかないです。
高校野球も終わったみたいで、8月ももう下旬ですね。
お外ではミンミンゼミさん大合唱ですけれど、まだツクツクボウシさんの声は聞こえません。
まだしばらく、暑さは続きそうです。
今週もよろしくお願いいたします。m(_ _)m