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拝啓3

拝啓。
言葉を知らないおまえの詩は、まるで高級な額縁に入ったバナナの皮だ。
遠目には立派に見えるが、近づけばただのゴミである。
なぜそれを、ドヤ顔で僕に送りつけてくるのか。
おまえの薄い辞書から振り絞った言葉のパレードは、僕の胃をキリキリと痛ませる。
滑稽なこだわり
  • 五・七・五の呪い
    文字数を数えるだけで、一日が終わる。
    中身は、小学生の日記以下だ。
  • カタカナの乱用
    「ノスタルジー」と言えば、エモいと思うな。
    ただの、昭和の喫茶店のメニューだ。
  • ポーズだけの絶望
    死にたいと書いて、ご飯を3杯おかわりする。
    おまえの絶望は、とても健康的だ。
哀れな人へ
「僕の魂の叫びを聞け」とおまえは言う。
すまないが、僕の耳には、蚊の羽音にしか聞こえない。
頼むから、その自家製のポエムを、僕のポストに入れないでくれ。
おまえは、言葉の魔術師ではなく、ただの手品に失敗したハトだ。
帽子から出たのは、ハトではなく、ただの糸くずである。
これ以上、僕の貴重な読書時間を、おまえの一人芝居で奪わないでほしい。
次に書くときは、せめて漢字ドリルを終えてからにしてくれ。
敬具

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