常夜の迷宮
- カテゴリ:日記
- 2026/05/25 12:25:56
午前四時の時計の針を、
この街の誰もが無視している。
夜明けという名の救いを待つのは、
とうの昔に諦めた。
ここでは、果てしない夜だけが、
唯一の誠実な支配者だ。
この街の誰もが無視している。
夜明けという名の救いを待つのは、
とうの昔に諦めた。
ここでは、果てしない夜だけが、
唯一の誠実な支配者だ。
ネオンの色が脳裏に焼き付き、
日付の境界線など泥水に溶けて消えた。
終わらない闇に不満を漏らすな。
明けない夜があるのではない、
この闇の深さを愛しているだけだ。
日付の境界線など泥水に溶けて消えた。
終わらない闇に不満を漏らすな。
明けない夜があるのではない、
この闇の深さを愛しているだけだ。
時計を巻き戻す必要はない。
太陽の光を求めるな。
光はただ、
隠しておきたい傷口を暴くだけの
無慈悲な正論に過ぎない。
太陽の光を求めるな。
光はただ、
隠しておきたい傷口を暴くだけの
無慈悲な正論に過ぎない。
ビルボードの美女の瞳が冷たく見下ろし、
冷えたアスファルトが足元を試す。
終わりがないからこそ、
この一歩をどう踏み出すか。
それだけが、残された唯一の自由だ。
冷えたアスファルトが足元を試す。
終わりがないからこそ、
この一歩をどう踏み出すか。
それだけが、残された唯一の自由だ。
ジャズの旋律はエンドレスに回り、
グラスの底の氷は溶けるのを忘れた。
トレンチコートのポケットに両手を突っ込み、
ただ、この永遠の闇と
どこまでも並んで歩いていく。
グラスの底の氷は溶けるのを忘れた。
トレンチコートのポケットに両手を突っ込み、
ただ、この永遠の闇と
どこまでも並んで歩いていく。
朝を乞うな。
光にすがるな。
果てしない夜の真ん中で、
ただ冷徹に、
己の影の濃さを確かめていろ。_______
光にすがるな。
果てしない夜の真ん中で、
ただ冷徹に、
己の影の濃さを確かめていろ。_______


























