夜明けの光Ⅱ
- カテゴリ:日記
- 2026/04/03 11:45:18
光が差し込んでも、世界は騒がしく動き出しても。
この部屋の空気だけは、一歩も外へは出ない。
この部屋の空気だけは、一歩も外へは出ない。
ニュースキャスターの作り笑顔も、
誰かが叫ぶ正義のシュプレヒコールも、
窓ガラスに跳ね返って、路上の塵に混ざるだけだ。
誰かが叫ぶ正義のシュプレヒコールも、
窓ガラスに跳ね返って、路上の塵に混ざるだけだ。
時代がどこへ向かおうと、
俺の指先が触れるのは、冷たい机の木目だけ。
価値があるとか、ないとか。
そんな物差しは、とっくに夜の闇に捨ててきた。
俺の指先が触れるのは、冷たい机の木目だけ。
価値があるとか、ないとか。
そんな物差しは、とっくに夜の闇に捨ててきた。
ただ、白んでいく景色を眺めている。
意味を持たない光。
理由のない朝。
その無機質な手ざわりだけが、
今の俺には、ひどく潔く感じられる。
意味を持たない光。
理由のない朝。
その無機質な手ざわりだけが、
今の俺には、ひどく潔く感じられる。
世間がどれほど着飾ろうと、
この空っぽの空を、ただ静かに飲み干すだけだ_
この空っぽの空を、ただ静かに飲み干すだけだ_

























