硝子の破片と、最後の一杯
- カテゴリ:日記
- 2026/02/18 14:14:06
街の灯が 泥水に溶けて死んでいる
俺の指先には お前が愛した安物のタバコ
煙は 言いそびれた言葉の形をして
夜の隙間に 消えていく
俺の指先には お前が愛した安物のタバコ
煙は 言いそびれた言葉の形をして
夜の隙間に 消えていく
「あばよ」なんて 気の利いた台詞は
弾倉の中の 最後の一発と一緒に
どこかへ 置き忘れてきた
弾倉の中の 最後の一発と一緒に
どこかへ 置き忘れてきた
お前が笑うと この汚れた世界も
少しはマシに見えたんだ
だが 神様ってやつは
いつだって 美しいものから先に ゴミ箱へ放り込む
少しはマシに見えたんだ
だが 神様ってやつは
いつだって 美しいものから先に ゴミ箱へ放り込む
冷え切ったバーボンを 喉に流し込む
焦げ付いた喉の痛みが お前の不在を証明する
泣きはしない ただ 少しだけ
風が 目に沁みるだけだ
焦げ付いた喉の痛みが お前の不在を証明する
泣きはしない ただ 少しだけ
風が 目に沁みるだけだ
さらば 友よ
お前の眠る場所には 花も十字架もいらない
この 消えない後悔さえあれば
俺たちは 地獄の底まで 繋がっていられる
お前の眠る場所には 花も十字架もいらない
この 消えない後悔さえあれば
俺たちは 地獄の底まで 繋がっていられる



























