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ヘレン・メリル・ウイズ・クリフォード・ブラウン

投稿者:bono

ヘレン・メリル
「ニューヨークのため息」と表現した人がいました。
たしかに・・・
切なく、なにげなく、かすかな・・・ため息。
女を歌っていますね。
ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥは・・・・
一度は耳にした事があるかもしれません。

ブラウンのトランペットも最高です。
全員がヘレンをサポートしています。
けして、媚びるのではなく。
一つの結実した世界です。

アバター
2010/04/28 08:38
こういちさん

理論的にもよく勉強してるのに驚きました。
私はライナー、音楽の本はほとんど読む事はありません。

芸術に人種による感性の違いは存在する気がします。
黒人、白人、日本人・・・・
いろいろなJAZZがあって良いのでは?
それが「音楽の魂」だと考えています。

このアルバムはその面でも秀作です。
音楽が人種の壁を壊しアートに昇華した名盤だと
私は思います。
後世に残る1枚でしょうね。
アバター
2010/04/27 23:55
 bonoさん
こんばんはw
いつもうちのサークルに ご意見いただいてありがとうございます。
「ヘレン・メリル・ウイズ・クリフォード・ブラウン」は、自分が好きなヴォーカルのアルバムでも
3本の指に入るくらい 好きなアルバムです。
おっしゃるとおりで、だれが名づけたのか「ニューヨークのため息」と例えられた彼女の
ビロードヴォイスは、何度聴いてもこちらの方がため息が出ちゃいますね。
彼女のセクシーな歌の間を、これまたトランペットの名手ブラウニーが 合いの手を入れるがごとく
効果的なアドリブを聴かせる絶品の演奏を聴かせてくれます。
 ヘレンという女性、、、今では考えられないんですが、当時としては相当なチャレンジャーで
1950年初頭のアメリカでは、まだまだ黒人に対する人種差別が激しく、黒人系のジャズと
白人系のジャズとは 対立していたようです。
そこへ持ってきて、白人女性の彼女が、いくら優秀だとは言えブラウニー以下 全てを黒人の
メンバーで固めて録音するなんてのは、前代未聞だったそうで 変人呼ばわりもされたらしいです。
 彼女の勇気ある挑戦は、見事成功し ジャズヴォーカルアルバムの頂点に立つ 本アルバムが生まれ
現在でも 多くのジャズファンに愛聴され続けています。
    なかなか出来ることでは無いですね。



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カテゴリ
音楽
メンバー数
27人/最大100人
設立日
2010年04月16日

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