休憩室②
- 2025/09/19 23:11:52
今回も、物語や詩ではなく雑談よろしくチョット書いてみようと思います。
前回の毒のお話、勘のいい方ならもうお気づきだと思いますけれど
水飴をなめなめしてた和尚さんの昔話を起点としてパロディとしています。
一休さんの逸話?としてご存知の方も多いかと思いますが、小坊主さんたちに隠れて
「これは毒じゃ!」と言いながら自分だけ壺の水飴をなめなめしてた和尚さんのお話です。
とんちをきかせた小坊主さんが、和尚の大事にしてるお皿をわざと割り
「死んでお詫びしようと、壺の毒を飲んだのに全然死ねない!」
と言って開き直り、和尚をやり込めてしまうというお話です。
その伝承があいまいな形で美化されて、小坊主さんたちの子孫に言い伝えられてしまったら‥?
そんな雰囲気をオチに使いました。
でもこのお話、最初はホラーにしようか?文芸風にしようか?
ハートフルなお話にしようか?理不尽な悲劇にしようか?
ぜんぜん考えがまとまってませんでした。
とにかく、最初のフレーズだけが頭に浮かんだのです。
「僕は毒の壺を見つけた。」
あら‥さて、どーしましょう??
って、書き進めているうちに、「こんな風でいいかな?」って、なって。
そう言えば、題名だけ先に浮かぶこともありますね。例えば「ある神父の告白」なんかはそうです。
あれ?でも、これは神父さんのセリフが最初だったかも??
まあ、あっちこっちって言うことですね^^(いいかげんですw)
そう思うと、最初の出だしが一緒で、違う別のストーリーを書いてみても面白いですね♪
あるいは「僕→わたし」に変えて別の物語を‥。
うん、それもいいかも? 色々試してみるかも知れません。
では、また~。