東の斉は、威王の治世に孫子の計を用い魏を大破した
代表格として荀子がいる『稷下の学』を招聘し人材を募った
南の楚は、魏から亡命してきた呉起を迎え入れて政治改革を行い領土を広げる
悼王の死後、呉起が反対派に殺され改革も頓挫
覇権を握ったのは晋から分離した魏
魏公・文侯は李克・呉起などを登用、中山国の都を陥落させるなど魏を最強国とした
武侯の時代も覇権は続く
恵王の時代には、諸侯の間で初めて王の称号を使うなど強勢を誇った
しかし、斉に大敗し凋落の道をたどる
晋では知氏が魏、韓、趙3氏の連合により滅ぼされ、それぞれ魏、韓、趙を建国
その後、魏、韓、趙3国は周王室より正式に諸侯として認められた
この時点で春秋時代は終わり、戦国時代に入る
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