政は自ら皇帝を名乗る。
初めての皇帝なので、始皇帝という。
皇帝の称号は、伝説上の聖王である三皇五帝からとったもの。
始皇帝は度量衡・文字の統一・郡県制の実施など様々な改革を行った。
匈奴などの北方騎馬民族への備えとして、長城を整備し万里の長城を建設。
阿房宮という増大な宮殿の建築も行った。
焚書...
政は自ら皇帝を名乗る。
初めての皇帝なので、始皇帝という。
皇帝の称号は、伝説上の聖王である三皇五帝からとったもの。
始皇帝は度量衡・文字の統一・郡県制の実施など様々な改革を行った。
匈奴などの北方騎馬民族への備えとして、長城を整備し万里の長城を建設。
阿房宮という増大な宮殿の建築も行った。
焚書...
秦(B.C.778~B.C.206)
周代、春秋時代、戦国時代に渡って存在
B.C.221に中国を統一する
統一時の首都は咸陽
B.C.206に滅亡
戦国時代に入ると、戦争に負ける事は国の滅亡に直接繋がった。
弱肉強食の世界で次第に七つの大国へ収斂されていった。
その七つの国を戦国七雄と呼ぶ。
七雄の君主がそれぞれ「王」を称するようになり周王の権威は失われた。
斉の凋落で秦の一強国時代になる。
秦の名将・白起は諸国に攻撃を加える。
長平の戦いでは趙に大勝し45万と言う将兵を一度に殺した。
後に東周を滅ぼし、政が秦王に即位。のちの始皇帝である。
政は李斯の政策の下、法治主義・権力集中を進める。
外征面では王翦・王賁親子や李信などを起用。
韓、趙、魏、楚、燕、...
|