サルトリイバラとは、ルリタテハと呼ばれる蝶の幼虫の食べ物だ。幼い頃、叔母の家の近くの林道に銀の実らしきものが生っていた。叔母言わく手に触れることにより、銀色になるのだと教えられた。鉱物の銀ではなく雪景色を銀世界と言い、朝露の光るのを銀露というような仮想の銀である。その辺は面白おかしく話してくれてのだ...
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
サルトリイバラとは、ルリタテハと呼ばれる蝶の幼虫の食べ物だ。幼い頃、叔母の家の近くの林道に銀の実らしきものが生っていた。叔母言わく手に触れることにより、銀色になるのだと教えられた。鉱物の銀ではなく雪景色を銀世界と言い、朝露の光るのを銀露というような仮想の銀である。その辺は面白おかしく話してくれてのだ...
月食を眺めてました、さしずめ神秘的な夜。ため息が切れてナミダアメ、きれいだ。瞳の中の夜明け、私の中の宇宙。二人の間の小さな黄色い月、あなたの心の中の小さな太陽。頬に冷たい風、思い出だけが空回り。こんな夜は一人じゃ寂しすぎる、会いに来てくれるね。この僕に。
あけましておめでとうございます今年もよろしくお願いします
新しい年を迎えて何をしているかといえば、家でゴロゴロしながらテレビ三昧。そして食っちゃ寝と、ダラダラと時間を過ごしています。元朝参りは今では人混みが嫌いなので、時間差を入れて出かけるのでまだ予定はない。大晦日の買い出しで街もお正月気分っ飾りも...
今年は良いことも悪いことも含めて、本当に色々なことがありました。ここへも不定期にしか来れませんでした。年末にまたコンディションがすぐれなくて、休んでいます。
ここへ来てくださる皆様へ良いお年を
雪の中に背を向けて、白く音もない世界。ひと言の弁解は、わかりきったこと。誤解されたまま埋められて、不条理をのみこんで雪の中。傷つけるというような簡単なものではなく、縁だと思いましょ。車が来るまでふたり傘の中、傘の柄に手を添えて今は最後のわがまま。これで最後だとわかるから。
今はわかってもらえなくてい...