砂の上に一片の月、足もとからみるみるうちにのびてく影。月下に草の雫、希望に耐えかねてくずれ落ちる涙。
孤独がわたしの望みをかなえてしまう。
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
砂の上に一片の月、足もとからみるみるうちにのびてく影。月下に草の雫、希望に耐えかねてくずれ落ちる涙。
孤独がわたしの望みをかなえてしまう。
ただいまって言ってくれた、たった数時間しかいない私んちなのに。コーヒーを買いに出かけて、帰ってきたとき。ただいまって、ちょっと照れくさそうに。そうだ、たった数時間しかいなくても、今いるところが家だょね。私もそういう気持ちで生きていこう、生きていきたい。
チョツト、身体の具合が悪くなりました。いい時も...
今年はどういうわけか、五月だというのに夏日がつづく。連続で温度の高い日がつづく、かと思えば一気に温度が下がる。今日もあの広々とひらけた爽快な晴天だが、明日からまた天気が崩れるようだ。昔は雨の日でもよく歩いた、でも最近では天気が悪い日は引きこもりである。天気予報はだんだんと悪くなるでしょう・・・、不意...
苦しく甘くたちのぼる、新緑のかげろう。ゆらゆらととりかこまれて、わたしは道に迷いそうだ。抱きしめたいことの快感をおさえ、息をころして見つめる。あなたと一緒に歩きたい、新緑の道。