今日もとても暑い、こんな日はどこかの高原で影でも捕まえたい。捕まえられないもの、神秘な光に満ちている。ある日の思い出は、高原での影追いかもしれない。こわいほどのなにかに背中を押されて走った、風の声に妖精の歌さえも聞こえたあの頃。ザクザクと草原を歩き、悪友と月が出るまで色々な話をした。月がのぼり周りに...
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
今日もとても暑い、こんな日はどこかの高原で影でも捕まえたい。捕まえられないもの、神秘な光に満ちている。ある日の思い出は、高原での影追いかもしれない。こわいほどのなにかに背中を押されて走った、風の声に妖精の歌さえも聞こえたあの頃。ザクザクと草原を歩き、悪友と月が出るまで色々な話をした。月がのぼり周りに...
ホウレンソウのお浸しをつくる。魚を焼き、漬物を切る。豆腐にのせるショウガをするつもりが、食べてしまった。冷蔵庫の中にミョウガを発見、それをのせることに。ミョウガと言えば祖母が作る味噌汁の中にごろっと入ってた、幼い私はそれが嫌いでいつも残してた。味覚とは変わるもので、今では自分で作る味噌汁の中に時々ご...
のんきな笑いのさざ波の中、淋しげなあなたの、取り残されたかたい横顔。こんなことでは笑えない。そんなことでは笑えないよね。私はそんなあなたを見て、自分を嫌わずにすんでいるんだょ。 こういうものから、私は力をもらう。
ウィンド越しに夕暮れの街が笑ってる。そして、最近状態のいい私も。いそいそと、いつもの店に出かける。汗をかいたビアグラスに隣にいる女の子の顔が映る、私は何気にポケットからコインを出してジュークボックスへ。ビールがカウンターに運ばれてきたときかかっていた音楽、もう一度最初から聞きたくなった。カンターの席...
洗濯は朝一番にする。かわいた空気の朝は、最初に洗濯だ。しかし、天気予報では曇り所により雨。のはずが、曇りからの・・晴れ。しかも、暑い。肩透かしをくらい、自分のシャツを洗濯機に放り込む。パジャマにティシャツ・・スイッチを入れる。カタッと音がして水の量が決まり、洗剤と今お気に入りの柔軟剤をセットする。我...