friend-名も無き物語-第25章 その④
- カテゴリ: 小説/詩
- 2018/04/22 14:36:04
friend-名も無き物語-第25章 その④
「ああすまん。どうやら限られたポケモンしか 入れちゃいけない場所みたいで、俺たち5匹以外は 他の仲間でも駄目だそうだ。」 とカゲロウはカラットに向かって すまなさそうにそう言った。 「おおっと・・・・・・。まあ確かに聖域と呼ばれるだけの 場所...
friend-名も無き物語-第25章 その④
「ああすまん。どうやら限られたポケモンしか 入れちゃいけない場所みたいで、俺たち5匹以外は 他の仲間でも駄目だそうだ。」 とカゲロウはカラットに向かって すまなさそうにそう言った。 「おおっと・・・・・・。まあ確かに聖域と呼ばれるだけの 場所...
friend-名も無き物語-第25章 その③
「それを思い出してしまうきっかけも、みんな それぞれ違う。勿論意図的に思い起こさせる ような真似は失礼極まりないけど、 不意に思い出してしまうような出来事は、 他ポケと接していれば避けられない事でもある。」 と親方のウォーラルは僕達に向かって...
friend-名も無き物語-第25章 その②
「僕達は慌てて逃げた。勿論弟もつれて・・・。」 と親方のウォーラルは 僕達に向かってそう言うと続けて、
「だけど・・・・・・炎の勢いに負けて・・・・・・その手を 離してしまった・・・・・・。」 【回想シーン】 森の住ポケ 「おいっ!無茶だ!...
friend-名も無き物語-第25章 その①
ーfriend-名も無き物語-第25章 聖域の試練ー
「それじゃ、僕のギルドへ帰ろうか!」 と親方のウォーラルは僕達に向かって 微笑みながらそう言ってきた。 「おー!」 とピカノンが親方のウォーラルに向かって 笑顔でそう応えた。 「ふぅ~、...
friend-名も無き物語-第24章 その④
「わかりました。」 とワラビは無人の玉座に向かって 微笑みながら元気よくそう返事を返した。 「今日はご苦労であった。下の階の者に報酬を 渡すように言っておいたから、受け取るがいい。」 と王は僕達の脳内に貫禄のある声で 優しくそう語り掛けて来た...