Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


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ひと夏の

暑い夏を通り抜けて
風が涼しさを運んでくる
昨日まであったテントのカフェも
その季節を追い
今日もうその姿はなかったたった


何故と聞かれても
その答えは出てこない
短すぎたのかもしれない
たったひとつの愛のかけら
どこへと導いていたのだろう


あなたの彼女
私の彼
知らないうちに迷路に入り込ん...

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秋始め

あの日あなたと一緒に行った教会
ステンドグラスがきれいだったね
ほの暗い回廊のランプもきれいだったわ
まるで映画のようだったね
ここで洗礼を受けたのね


あっちの教会にも行ってみようか
車でそう行って玄関射止める
こちらは小さな教会だけど
しんみりとした空気が流れている
隠れるようにキャンドルが
...

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雨のカーテン

今日は朝から雨帰りには止むといいのに手に持つ傘が思い傘をつたう雨粒のせいかあなたへの涙のせいか

あなたとお揃いの傘「男ものだよ」「ううん、いいの」あなたと一緒にいたかったただそれだけ

みずたまりを飛んで歩いた子供の頃こんなことは考えもしなかったいつかきれいな花嫁さんになって愛する人と結ばれるそん...

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別離

「もしよかったら…」あなたからの招待状「何よ、行くに決まってるじゃない」そう答えるしかなかっただってあなたは先輩

笑顔が素敵なあなた誰にでも優しかっただから彼女と結ばれたのね近くにいてもこれからは遠い存在になってしまうのね

ウエディングミュージックが鳴り響く新郎と新婦が入場してくる...

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参拝

本当なら来たくなかったそれは縁切寺でも報告に来た彼と別れたあの愛の事まだ受け入れられない

もう分かっているはずだった後ろに響く去っていくあなたの靴音私一人が残されて何が起こったのでも聞きたくない

好きだったのに 愛していたのに悲しい思いは想像できなかった何が駄目だったの何がいけなかったの不協和音...

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