2011.5.3.風の贈り物
- カテゴリ: 日記
- 2011/05/04 06:40:21
日暮れ時の町を
自転車で走る
全体が
蒼く染まっている
風に乗って
虫の声が響き
ふわっと
草の香りがよぎる
しっとりと水を含んで
ほんのりと甘い
夕暮れの風
一日の終わりに
安らぎを運ぶ
日暮れ時の町を
自転車で走る
全体が
蒼く染まっている
風に乗って
虫の声が響き
ふわっと
草の香りがよぎる
しっとりと水を含んで
ほんのりと甘い
夕暮れの風
一日の終わりに
安らぎを運ぶ
バス停は
緑のある道
中心街から外れた
山裾の道
仕事帰りには
心地良い風景
不意に鳴り響く
虫達の声
少し早い
夏を予感させる
耳を澄ませば
ぱらぱら
傘を開くと
ぽつぽつ
風に運ばれる程の
遠慮がちは軽い雨は
山に咲く
花の香りを添えて
辺りの空気を
しっとりとしたものへと変える
優しい気分になれる
ささやかな水の香り
静かな静かなお昼時
窓から飛び込むカゼノオト
一緒に運ばれやってきたのは
ぱらぱらざあざあアメノオト
次第に雨足強まれば
やってくるのはカミナリサマ
布に包んだ太鼓のように
篭った音を響かせる
みんなでがやがや遊んだ後は
も一度風に運ばれて
静かな静かなお昼時...
散歩をしている
お爺さんとお孫さん
ちいさな笑い声が
握られた手から生まれる
路地をゆっくり進む
運送屋さんの車
出迎えたお客さんと
にこやかに話している
心が穏やかになる
優しい陽射しの下で