2011.6.12.立ち昇る
- カテゴリ: 日記
- 2011/06/13 05:39:50
大通りを抜けた
山裾の道に入ると
緩やかな坂が
暫く続く
曇り空のお陰で
今の時期としては過ごしやすく
心地良いせせらぎに
耳を澄ませながら
一歩一歩と踏み出していく
立ち昇るのは
木と草の香り
歩む度に包まれて
初夏の訪れを
全身で感じる
大通りを抜けた
山裾の道に入ると
緩やかな坂が
暫く続く
曇り空のお陰で
今の時期としては過ごしやすく
心地良いせせらぎに
耳を澄ませながら
一歩一歩と踏み出していく
立ち昇るのは
木と草の香り
歩む度に包まれて
初夏の訪れを
全身で感じる
隣り合わせると
お互いの仕事の話
忙しない内容なのに
不思議と笑顔がこぼれる
同じ職場だと
かえって近すぎることもあるけれど
一年振りに会う友人は
気持ちに寄り沿いつつ
全体を見渡す視点を与えてくれる
誰かに語ることは
自分と少し距離ができて
大変だと感じたこ...
薄暗い空を
そっと見上げる
水を受けて揺れる
庭先の草花を眺め
しとしとと降り注ぐ音に
耳を傾ける
繕い物をしたり
書類に取り組んだりする
親の傍らで
子ども達は
絵を描いたり
本を開いたりする
同じ電灯の下に
穏やかな空気が流れる
夕暮れの
駅前の道
自転車の親子が
歩道に止まる
「はやくみたいな」
「もうすぐだよ」
「まだかなあ」
時刻を調べて
教える親さん
期待に満ちた目で
見上げる子ども達
「あっ、みえた!」
線路沿いで出会った
心温まる風景
太陽が照りつける
雨の通った道
夏色に染まる草花は
輝きを空へと放つ
踏み込んだ足先から
ふわりと立ち上がる
温められた空気が
草の香りを乗せて
心地よく
全身を包まれる