2011.7.4.弾ける光
- カテゴリ: 日記
- 2011/07/05 06:21:26
雨が激しく降っている
夕暮れの道は真っ暗で
歩道に水が揺れている
不意に弾ける青い灯は
蠢く空の灰色の
隙間に潜む稲光
頭を傘に覆われて
見える世界は狭いけど
それでも届く轟音の
告げる季節の移り変わり
雨が激しく降っている
夕暮れの道は真っ暗で
歩道に水が揺れている
不意に弾ける青い灯は
蠢く空の灰色の
隙間に潜む稲光
頭を傘に覆われて
見える世界は狭いけど
それでも届く轟音の
告げる季節の移り変わり
ふと耳を済ませば
それは雨の音
出かけるのは止めておこうか
そんな思いが
頭をよぎる
雨足が弱まると
また気が変わり
出かける支度を始めてみる
傘を持って出ると
思いがけない涼しさ
雨は遠のき
静けさが広がる
少し贅沢な気分で歩く
しっとりとした...
新しいおもちゃ
出掛けたい場所
将来の夢
目の前の利益
将来への憧れは
いつしか物欲に変わり
お金があれば手に入る
そんな願いに囚われた
時が経ち
見渡せば
思い描いた倖せは
一体何処へ行ったのか
海と大地と大気を汚し
限られた資源を喰い尽くし
...
お迎えの時間がやってきた
夕方の少し前
突然の大雨で
辺りはすっかり水浸し
早く着替えて洗濯を
そんな大人たちを前に
子ども達は大はしゃぎ
お気に入りの傘に
真新しい長靴で
思い切り良く飛び込んだ
得意気な顔の輝き
夕立が残していった
子ども達への贈り物
早朝
窓からの冷気で目を覚ます
空は
うっすらと赤みを帯びている
東の裾からにじみ出た
まだ隠れている太陽の
どこか激しさを含みつつ
それでいてどこか柔らかな
じんわりと広がる
水彩に近い赤
流れ込む冷気と共に
優しく世界を染め上げる