2011.11.27.冷たい風の中を
- カテゴリ: 日記
- 2011/11/28 05:52:09
自転車で出掛ける
午後の町
照らされた山の
色は暖かだけれど
吹き降ろす風は
冷気を含んで
羽織った上着の
襟元を閉め直す
ふと
白いものが横切る
ふわりと舞うのは
小さなユキムシ
本物の雪のように
現れては空に消え
移り行く季節を
優しく告げて行く
自転車で出掛ける
午後の町
照らされた山の
色は暖かだけれど
吹き降ろす風は
冷気を含んで
羽織った上着の
襟元を閉め直す
ふと
白いものが横切る
ふわりと舞うのは
小さなユキムシ
本物の雪のように
現れては空に消え
移り行く季節を
優しく告げて行く
列車の窓からは
遠くの山が見える
早朝の構内は
どこか静かで
アナウンスを待って乗り込めば
心地よく揺れて走り出す
青い空に映える
白い雪の峰
季節の便りは
すぐそこまで来ている
白い息が
ふわりととける
見上げた空
静かな夜
月と雲は
今夜はお休み
キラキラ瞬く
数々の星々
伝説に聞く
牡牛とオリオン
姿を求めて
光を辿れば
瞳の中は
夜空で一杯
どこまでも広く
どこまでも深い
漆黒に浮かぶ
古人の夢
冬の到来に備えて
木々は枝葉を落とす
木の葉たちは風に乗り
一斉に舞えば
空をに染め
ひとたび地に下りれば
小走りで地を渡る
気紛れな風と遊ぶ様は
寄せては返す波のようだ
目に美しく
くるくる踊り
次の季節を
耳に囁く
くるくると踊る
夜空けが来るのは
いつもと変わらないけれど
空の色が変わらないと
夜が続いているようだ
冬の色をした雲は
どこか重たげで
時折風が吹いても
ゆっくりした歩みを止めない
どこまでも
空を渡って
静けさを運び
いずれ雪を呼ぶ