もろはの刃で月を切る
薄く向こうが透けるょう
月光でといだ氷の刃
私の瞳は空を切る
薄く向こうが透けるょう
月光で鍛えた氷の刃
あなたの言葉は夢を切る
薄く向こうが透けました
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
もろはの刃で月を切る
薄く向こうが透けるょう
月光でといだ氷の刃
私の瞳は空を切る
薄く向こうが透けるょう
月光で鍛えた氷の刃
あなたの言葉は夢を切る
薄く向こうが透けました
私は子供の頃、
いかにこの地上から月が遠いのか夜空を見上げて考えていた。
幼い頃よく、
空に手を伸ばして片目を閉じて指先で月をかくして見た。
その小さなひとさし指に月はすっかりかくれてしまった、
今この指の裏側に月がいる。
そう思うとその指先に何故かすがすがしい物を感じた、
指を動かすともしかしたら...
一緒に会社の帰りに待ち合わせして食事しただけなのに、
「今日はとっても楽しかった」とメールをくれましたネ。
もちろん、何が楽しかったのだろうかとは考えませんでしたが、
あなたにとって私は何だろうと思いました。
恋人が出来てからも、
たまに思い出したように会う私たちですが。
あなたは気づいていますか...
目の前の垣根を飛び越して
ここへ 来てくれたら
すぐに 抱きしめるょ
その垣根は高いからとかどうとか
君はぶっぶっ言うけど
僕は天邪鬼で気分やなんだょ
そして・・・気まぐれなんだから
君だってそぅ思っているじゃないか
君のその足が好きなんだ
それから胸もネ
僕は忘れっぽいんだょ
さぁ
その垣...