目覚めよ
厳冬の白い嵐の中に
黒い瞳は見ている
遥か遠く霞む地平の彼方を
目覚めよ
凍える澄んだ光の中に
掴めその輝きの中にある
青い息吹の力を
どこまでも道は続き
どこまでも空は続く
歩けその白い道を
飛べその青い空を
冬の今日の厳寒の中を
明日来る春に向かって
いや~
寒いので...
目覚めよ
厳冬の白い嵐の中に
黒い瞳は見ている
遥か遠く霞む地平の彼方を
目覚めよ
凍える澄んだ光の中に
掴めその輝きの中にある
青い息吹の力を
どこまでも道は続き
どこまでも空は続く
歩けその白い道を
飛べその青い空を
冬の今日の厳寒の中を
明日来る春に向かって
いや~
寒いので...
もう逢えないかもしれない
あなたと
街をクリスタルチックに染める
イルミネーション
透明な光が瞬いている
冷たく静かに
寒くは無いのですか
そっと尋ねた
二人の心は
凍えていたから
あなたの吐く
息が白く遠くに抜けていく
つないだ手を意図的に離し
雨の中へと私の傘の下を抜けて行った
振...
まったく関係ないけど?
まずどうでもいい話を
駅で・・・
ガムを噛みながらお煎餅を食べつつ
缶コーヒーのホットを飲んだら・・・
ガムが融けてしまった
もう一度やってみたけど
やはり融けてしまった
ガムはどうなったのだろうか?
そもそもガムを噛みながら煎餅を食べる事が
おかしなことなのかも...
そこには社がある
森の奥深くに大きな社が
私はゆっくりと歩き
その中へと入っていく
深い緑の無数の巨木たちが
無言で私を見ている
彼らは何百年と
ゆっくりと呼吸をしている
そこにじっと立ったまま
参道を抜ける人たちを見続けている
神聖な樹液の香りが落ちてくる
日が遮られたうっそうとした山道...
無機物の私が
無機物のあなたへたどり着く
無機質の空間の中を
私は進んで行く
色もなく音もない
ただ冷たい暗い空間の中を
私に心は存在しない
でも私はどこからか暖かさを感じる
それは波だ
何処からともなくやって来る波だ
音もなく色もない
たたの波だ
その信号をただ受取り
私は動いている
...