「ウソょ。そばって言うのもウソ、近所のレストランもウソ、
飯食ったっていうのも大ウソ」
「どうしたんだょ ? 、すごい顔して、いゃ俺が一体何をしたって言うんだょ ? 」
「浮気。渋谷のホテルで。グレーと黒のドレス着て、口が食人種みたいに赤い女と」
さすがに○男の顔色が変わった。
「胸にグサリと突き刺...
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
「ウソょ。そばって言うのもウソ、近所のレストランもウソ、
飯食ったっていうのも大ウソ」
「どうしたんだょ ? 、すごい顔して、いゃ俺が一体何をしたって言うんだょ ? 」
「浮気。渋谷のホテルで。グレーと黒のドレス着て、口が食人種みたいに赤い女と」
さすがに○男の顔色が変わった。
「胸にグサリと突き刺...
レディス用のトイレのドアを押すと、
女が一人鏡に向かって口紅を引いていた。
色はスカーレット。
グレー地の黒のパターンのドレスは無彩色なので、
赤が目に焼き付くほど鮮やかだった。
女の傍を通り抜ける時、彼女から微かに冷たタバコの匂いがした。
私は反射的に眉を寄せた、
そしてすぐに自分がどうして眉を寄...
スタイルと聞くと、少し焦る。
まだ、わたしの中でスタイルとは、ほんの少し前まで、
体のそのことでしかなかった。
雑誌などでスタイルを持ったという感じの使われ方が目立ってきていても、
一向に気にならなかった。
新しい恋が始まった。
そして、その相手である彼がその言葉を連発する。
「これは俺のスタイ...
病み上がりは自分で食事を作る元気もなく、
いつもの喫茶店に直行。
すると何やらいい音。
マスターがニヤニヤしながら指をさす、私もニヤリ。
またこの間吹き込んどいた物を早速入手しているんだもんなー。
バング&オルフセンが置いてある、見た目も綺麗な色使い。
モチロンそれは素材へのこだわりと、質感...
今日は昨日の雨の中での作業がたたり、
少し風邪気味である。
午後からはデスクワークで書類整理、
私のオフィスもそうだが最近は一年中エアコンがついているとこが多い。
その結果、乾燥がツライという人も増えている。
そんな時大切なのは、基本中の基本、まめな水分補給である。
デスクトップに飲み物を置くにあた...