叔母の家は小高い丘の上の一軒家。
石畳の螺旋階段のような坂を登りきると、大好きな遊園地が見える。
丘の上から見下ろす遊園地は、オモチャのジオラマのようで好きだった。
遊園地の横を通る時は様々な色とりどりの乗り物に見えたのに、
ここから見るとまた違った風景に見えるから不思議だ。
母からのお使いを頼まれ...
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
叔母の家は小高い丘の上の一軒家。
石畳の螺旋階段のような坂を登りきると、大好きな遊園地が見える。
丘の上から見下ろす遊園地は、オモチャのジオラマのようで好きだった。
遊園地の横を通る時は様々な色とりどりの乗り物に見えたのに、
ここから見るとまた違った風景に見えるから不思議だ。
母からのお使いを頼まれ...
置き場所は収納の悩みの種。
収納する量や、使う場所は日々変わるから。
収納場所が一定というのは不都合だ、
こうした悩みを解決してくれるのがキャスター付きの可動式ワゴンだ。
収納が機動力を得た、これは一度使ったら手放せない。
隠す収納と見せる収納の使い分けは、収納物の仕様頻度。
普段使わないものは、ア...
世の中には、
色んな楽しい物が人それぞれにあると思うんでし。
私にとって楽しい事のひとっにおもちゃがあります、
かけがえのない物。
オオバーかもしれないけど、
私にとっては心を大きく揺れ動かすものなんでし。
それは同時に、
私の心を揺れ動かしてくれて何かを発見することも楽しいわけでし。
そのおもちゃ...
また買ってしまった、
買わないつもりでいたのに。
前はもっと注意深く吟味してたはずなのに、
ついつい買ってしまうこの浪費ぐせ。
人に無駄物買いの・・・なんて言ってたくせに、
いつの間にか言われる方にまわってる。
責任をもつたびに物わかりがよくなる、
大人になりお金の使い方も自由なった。
欲しい物が中...
今なら書けるかもしれない。
ずっと手紙を書きたかった気持ちが、そぅ心の中で叫んでくれた。
思ったのは確かにわたし以外の何者でもないけれど、
その時思ったのは、わたしの中にいる「誰か」の思い。
誰か、ではなくて、何か。
いゃ、やはり、言葉をしゃべれる誰かかな。
その誰かは、わたしの中の無意識な事をす...