夜になるとそれに近づいたような気になるのに、朝になると決まってそれから遠ざかるるんだ。今からじゃとても間に合わないようなものを、昔々にたくさん知った。崖っぷちに立っているあなたが好き。崖っぷちに立っている二人が好き。二人で崖っぷちに立ってみよう。わたしのことがよくわかる ? 、わたしに何かを教えてょ...
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
夜になるとそれに近づいたような気になるのに、朝になると決まってそれから遠ざかるるんだ。今からじゃとても間に合わないようなものを、昔々にたくさん知った。崖っぷちに立っているあなたが好き。崖っぷちに立っている二人が好き。二人で崖っぷちに立ってみよう。わたしのことがよくわかる ? 、わたしに何かを教えてょ...
いらないものはないのだけれど、物が溢れるているので片付けます。意外と片付いているのですが、何かと目に付く使わなくなった物たち。捨てるには惜しいが、どう考えても今更使わないしいらないので。
平べったい石ころに絵を描いた物、いくらかの絵心があるので色々な絵を描いて飾ってある。それだけのためにそろえた各種...
私は、友だちを。恋する人を。空を。風や大地を。ウソや面倒な出来事を。優しい人を。立派な人を。そう音やぬかるみを。海と木とつまらない本を。傷つけた人々を。傷つけられた人を。鈴のような音を。たくさんのごめんを。たくさんのありがとうを。泣いたことを。泣く人を。その他のすべてのものを。尊ぶ。
時の流れは速くて日々の流れは遅い、涙よりもずっと濡れる間もなく。鳥が遠くへ飛んだ、鮮やかさに目を奪われ立ちすくむ心。
時が過ぎると、人の心は変わるのかな。変わるということは、どういうことだろう。変わるという言葉をかくして、その言葉の意味をもって広場で待った。私たちはあの頃、本当に仲良しでいつも一緒だった。