君ヲ思ッテ僕ハ笑ウ。
- カテゴリ: 小説/詩
- 2011/02/03 20:59:01
泣いても仕方の無いことだから、思い切り笑おう。
狂ったように。
壊れたように。
思い切り、力の限り笑おう。
もうこれ以上何もやる気が起こらないくらい。
もうこれ以上君を思い出さないように。
思い出す気力もなくなるくらいに。
君は僕に言ったよね。
「アナタは笑ったほうが、美し...
大人なんかきらいだ。だけどどうしよう。私、大人になっちゃった。
泣いても仕方の無いことだから、思い切り笑おう。
狂ったように。
壊れたように。
思い切り、力の限り笑おう。
もうこれ以上何もやる気が起こらないくらい。
もうこれ以上君を思い出さないように。
思い出す気力もなくなるくらいに。
君は僕に言ったよね。
「アナタは笑ったほうが、美し...
「さようなら。」
って僕は言う。
「また明日。」
って君が笑う。
いつもの夕暮れ、帰り道。
いつもの挨拶、別れ道。
未来を信じず別れる僕は
さよならと言い歩き出す。
未来を信じて別れる君は
また明日ねと優しく笑う。
君の笑顔を見るたびに。
君の言葉を聞くたびに。
...
あいたいです。
なんて、
あいしてる。
よりも君には言えない。
僕が君に云える事は、
たったこれだけ。
この一言だけ。
「バイバイ。」
ねぇ、ほら。
笑いなよ。
大人になんて、なりたくない。
なんて言うのは。
所詮はただの我が侭で。
僕は子供で居たいだけで。
単純...
孤独から身を守るために逃げ回り、
人の居る場所へ行きこの子達は友達なんだよと自分を騙す。
息苦しくても気が付かないふりをして
違和感があっても気のせいだと言い聞かせて。
僕は自分で嘯いた
僕は周りを欺いた
そして世界は、狂いだす。
醒めない夢は悪夢だよ。
何処かの誰...
宝物を無くしてしまった。
宝物を壊してしまった。
宝物と別れてしまった。
宝物と離れてしまった。
どんな事をしても、
もう、取り戻すことは出来なくて。
新しい,代わりのものなんか、
Meは、全く欲しくない。
たからもの。 ...