星の魔法少女~誕生物語~ 【その2】
- カテゴリ: 自作小説
- 2013/09/11 19:36:13
「・・・こんばんは、お嬢さん。お会いできて光栄です」
屈み込んだまま、あっけに取られた表情で、声がする方へと顔を上向ける。
するとそこには、柔和な笑みを浮かべて佇む、一人の女性の姿があった。
黒い髪、黒い双眸、黒いドレス。
色だけ見ればこの夜闇に溶け込んでしまいそうだが、肌は雪のよう...
お気に入りコーデ発表の場と化しておる。
「・・・こんばんは、お嬢さん。お会いできて光栄です」
屈み込んだまま、あっけに取られた表情で、声がする方へと顔を上向ける。
するとそこには、柔和な笑みを浮かべて佇む、一人の女性の姿があった。
黒い髪、黒い双眸、黒いドレス。
色だけ見ればこの夜闇に溶け込んでしまいそうだが、肌は雪のよう...
――レンズ越しの世界には、何が見える?
私には・・・悪意が見える。
罵倒こそされないけれども、それよりも辛く、陰湿な――嘲笑する少女たちの束。
彼女たちは、極めてマイノリティな性質を持つ人間には、容赦なく「排除」の罰を与えるらしい。
昼間はそんな黒い群ればかりを、視界いっぱいのレン...
* * * * *
ずっと、私が好きなもの。
アンティークの、不思議なお部屋。
お姫様になれる花冠。
ふわりとした、ピンクのメイク。
花柄いっぱいのワンピース。
ちょっと恥ずかしいけれど、何歳になったって手放せない。
例えば、クリームとイチゴたっぷりのクレープとか。
大きな耳と...
今日は、隣の市で小中学校司書の研修会がありました。^^
毎年この一日部会では、他校の視察研修に行くんですが・・・
今年はちょっと趣向を変えて、講師を呼んでの研修になっていましてw
しかもその講師の方が、わざわざ東京から時間を作って来ていただいた、某出版社販売部の方!
学校図書館は経験がないとい...
昨日一昨日と、母方の祖母の里(熊本)へ行ってきました。
お盆ということで、私からするとはとこの兄妹家族も集まってたんですが・・・
そのお兄ちゃんの方は、お嫁さんが妊娠6ヶ月。
妹のお姉ちゃんの方は、二人目を妊娠4ヶ月。
二人で、「生まれたら同級生になるね~v」とか話してて、お姉ちゃんの方の一人目...