初夢の続きは (9) 『端緒』
- カテゴリ: 自作小説
- 2010/10/09 00:46:20
曇りがちで、雨まで降った昨日までとは一転。
今日の空は雲ひとつなく、どこまでも青く、高かった。
悟は、季節を感じながら一人通学路を歩いていた。
彼を包む空気は、暖かな日差しと涼しい風とが混ざった、爽やかなモノだった。
歩道の片側に植えられている名前もしらない街路樹、それに沿っていつものよう...
曇りがちで、雨まで降った昨日までとは一転。
今日の空は雲ひとつなく、どこまでも青く、高かった。
悟は、季節を感じながら一人通学路を歩いていた。
彼を包む空気は、暖かな日差しと涼しい風とが混ざった、爽やかなモノだった。
歩道の片側に植えられている名前もしらない街路樹、それに沿っていつものよう...
ゆっくりと開いた目からは、涙が流れていた。
何だかとても怖い夢を見ていた気がする。
抽象的で断片的な記憶しか残ってはいなかったが、
それは心や体を引き裂かれそうな、そんな怖さだった。
どれくらいそのままでいただろうか?
初めて見えて来たのは、闇の向こうの見知らぬ天井だった。
(あ、あ...
日に日に深まっていく秋。
秋の夜長は何して過ごしますか?
伝言板(23)が、既に終わってましたね。気付かずごめんなさい。
いつもの通り、使用条件は
①伝言板1つに書ききれないメッセージの人
②訪問者数、偶数に該当したとき
③確実に返信が必要な事項の時
④つぶやきに、該当する人
⑤...
いつものように高速でタウンを駆け抜けコインを回収!
そしてサッカゲームをやったときのこと
あれ?今のは一体?
もう一度、よーくみて見ると
なんだか、すごいトコから足が出ているような・・。
さらに中にズボン的なものを履いており
裸足だったことになんだか
カルチャーショック!!!
そん...
ちょっと待った、お前さん!この先へ進んでもさびれた店が一軒あるだけだ。
悪いことは言わねぇ。引き返えしな。
何々?そこへ行きたい?
そうだ、名も無き黒猫の看板の店がそこだが・・・。
お前さん、あの店がどんな店か知っているのか?
風の噂とは、また曖昧な情報を頼ってきたな。
あの店は...