ネタばれ読書日記『機械探偵クリク・ロボット』
- カテゴリ: 小説/詩
- 2021/10/27 21:44:09
評価★1内容
古代ギリシアの発明家の子孫ジュール・アルキメデス博士によって発明されたクリク・ロボットはいくつもの機能により事件を解決する。
感想バカミスである。アマゾンの紹介に二大巨編、とあったけど中編2話くらいの薄めの本。著者名はカミとなっているが、本名はピエール・ルイ・アドリアン・シャルル・アン...
評価★1内容
古代ギリシアの発明家の子孫ジュール・アルキメデス博士によって発明されたクリク・ロボットはいくつもの機能により事件を解決する。
感想バカミスである。アマゾンの紹介に二大巨編、とあったけど中編2話くらいの薄めの本。著者名はカミとなっているが、本名はピエール・ルイ・アドリアン・シャルル・アン...
『人形の涙』
惨めな身の上です。幼いころは狭い部屋に住んでいて、目の前にはいつも酔っぱらった男女がいました。彼らが喧嘩を始めると私はドアから外の廊下に飛び出して、違うわ。これは私が思いだしたことね。あの私の両親かもしれない人たちがどうなったのか、どうして私がM夫人に引き取られることになったのかはわか...
『海の底』A君の証言中学生になった最初の夏だ。遊泳している友達の下まで潜って足を引っ張る遊びが流行った。みんな身長だけ伸びてまだ子供だったのだろう。幼稚で残酷な遊びだ。その日も暑く、僕は友達4人と泳ぎに来ていた。地元の海だから、顔見知りがあちこちにいる。しばらく泳いでいると友達の一人が目配せをした。...
私の勤める会社は休日出勤当たり前、遅番あり、なので、9時の始業時間にチームで出勤するメンバーは毎回違う。その日は6人中、私とHさんは9時出勤、2名は休日、2名は遅く出勤と見事に3分割された。ところが、Hさんが出勤していない。頭にクエスチョンマークを付けたまま朝Hさんと片づける予定だった仕事を一人で追...
『隣の事件』私と母が住んでいた古くて狭い3階建てのアパートは風の強い日などガタガタと建材がきしむ音がしていつ崩れ落ちても不思議のないようなボロ屋でした。引っ越しが決まった時は母もホッとした顔をしていたので、貧乏のためにやむおえないとわかっていても母自身も危機感を抱いていたのでしょう。きっかけは私が風...