ブランコに座る
あなたの横顔があまりにも寂しそうだった
背中を押してあげた
一回、二回、三回・・・と
揺れながら空をみあげる
泣いているのですか
頬をつたわっているのは
涙ですか
どうしてどうして
泣いているんですか
背中を押してあげた
四回、五回、六回・・・と
揺れながら青い空を見てい...
ブランコに座る
あなたの横顔があまりにも寂しそうだった
背中を押してあげた
一回、二回、三回・・・と
揺れながら空をみあげる
泣いているのですか
頬をつたわっているのは
涙ですか
どうしてどうして
泣いているんですか
背中を押してあげた
四回、五回、六回・・・と
揺れながら青い空を見てい...
あなたは寂しいのだきっと
風のささやきも
陽のぬくもりも
空の青さも
森の緑も
いたたまれなく
胸を刺すので
風に舞う木の葉も
陽の当たる公園も
空を飛ぶ鳥たちも
森の中の小さな生き物も
全てが心の中で
砕け散ってしまうのです
見えるものが
全て恐ろしい
その存在が落ちてくるとき
逃...
春風が運んできたものはなに
心にそよいできたものはなに
あなたの香り
あなたの声
眠る私を夢の中で
呼んでいるのはだれ
花の香がする
春風の声が聞こえる
ただよっている
ささやいている
私の思いも運んでおくれ
春の風よ
遠い美空の
あの人のもとへと
よくある話ですけど
伝えられな...
階段の下へと
転げ落ちた
そしたら
忘れ物を見つけた
むかしむかし無くした
宝物を見つけた
埃だらけ
でも光り輝いていた
宝物を見つけた
階段の下で見つけた
優しい母と父の声が聞こえる
笑っている友の声が聞こえる
あの時私を助けてくれたのは
あなた達だったのですね
宝物を見つけた
階段...
不思議をください
愛をかなえる不思議をください
たとえそれが
夢の中であったとしても
不思議をください
希望をかなえる不思議をください
たとえそれが
夢の夢の中であったとしても
不思議をください
夢をかなえる不思議をください
たとえそれが
夢の夢の夢の中であったとしても
力をください
今...