Nicotto Town


うみきょんの どこにもあってここにいない


日々のはざまについて、
地上でみた夢の記憶、
地中で見られた眠りのすきま、
絵画や小説、想像世界、花たちなどについて
静かに渡りを記述しています。

ひまわりまつり

もうすぐひまわり畑に、
ひまわりまつりにゆく。
七月おわりと
八月おわり、
二回あるのだ。

そのまえに、花火大会。
こちらは、うちのマンションの三階の渡り廊下から見える。
椅子をもってきてすわってみる。
通る人もいるので
ちょっとはずかしいが。

夏もまもなくおわる。
朝晩の、虫の声。

>> 続きを読む


電車にのると、そこは… 2 お堀、隅田川

 そして、金曜日。朝三時四〇分に目を覚ます。今日仕事が終わったらおふねさん(速水御舟)の展覧会にいけるだろうか…。寝ざめのぼんやりとした頭が行きたくないなと思う。けれども絶対に行こうと、心を布団のなかで奮い立たせて。
 そしてバイトに行き、終わって、いったんうちに帰ってきた。ほぼ作業着...

>> 続きを読む


花火大会

昨日…いま午前二時台なので、さっき、といったほうが
しっくりするけれど、
ともかく昨日、花火大会の花火をみた。
うちのベランダからみえるのだ。
ベランダに椅子をだして、
お酒やつまみをもちこんで。
会場まで4キロほど離れているが
音もきこえるし、意外と大きく見える。
川沿いでやっている...

>> 続きを読む


水を求めるように

 このところ、絵画展に出かけていなかった。些細な日常的な事情による。よく出かけていた金曜日、以前よりもゆきずらくなっていたこと、疲れなど。
 電車に乗るのがおっくうになって…これは疲れた身体が感じることなのかもしれない。この一年半ぐらい、仕事で電車に乗るということがなくなった。最低でも...

>> 続きを読む


残滓がとおくで灯っている

恋愛ということばが気付くとひとごとになっている。
とおい世界というよりも、
さわっているのに、わたしはもはや触れていないという
奇妙な感覚。
恋愛感情に似たもの、残滓なのか、
かつての恋人をどこかであまくおもいだす
そんなことなら、つい最近まで、はじっこのほうで
ぼんやりともっていたと思う。
そうし...

>> 続きを読む





月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.