この丘をかけ上って、
あの大きな樹の下でおやつを食べた。
あの樹に寄りかかって、
かくれんぼもした。
樹の下で私たちの恋が、
永遠であるようにと誓い合った。
丘の上の大きな樹は、
私の秘密をたくさん知ってる。
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
この丘をかけ上って、
あの大きな樹の下でおやつを食べた。
あの樹に寄りかかって、
かくれんぼもした。
樹の下で私たちの恋が、
永遠であるようにと誓い合った。
丘の上の大きな樹は、
私の秘密をたくさん知ってる。
満月になると、決まって並ぶ露店の店がある。
名前は月の祭り店という、
売り物は卵色のシフォンに蜂蜜を溶かしたムーン・ケーキ。
日の暮れる頃には、人々の長い行列ができる。
そしてケーキのおまけとしてもらえるもの、
キレイな色のビー玉を入れたソーダ水。
このソーダ水はムーン・ドロップと呼ばれ只者ではない...
ありがとう、さようなら。
その言葉が言えなくて、
いつまでもふざけて帰る時間をのばしてた。
でも時間は過ぎて夜になって、
誰もはっきりと言わなかったけど、
別れの時は近づいていた。
楽しかった、忘れないで。
その言葉が言えなくて、
いつまでもそれを避けて帰る時間をのばしてた。
でも時間は過ぎて夜に...
愛用のPCが、ご機嫌斜めでし。
知ってました、PCってもって5年くらいだってこと。
いくら性能が良くても高価でも、
短命なんですね~~。
ミラもそろそろ虹の橋を渡る頃、
ミラとは私がPCにつけてる名前でし。
今は8.1か、
8は何度か使ってるから問題はないけど。
問題は心臓なんですね、
CPUそうこ...
長い間、砂に埋もれてずいぶん休息をとったから。
そろそろ出かけよう、
四月の風とまだ見知らぬ場所へ。
私たちがまだ知らない街角や、
知らない風が吹くところ。
そこでは、
どんな顔で笑うんだろう。
どんな顔で泣くんだろうね。
四月、
新しい冒険が始まる。