Nicotto Town


うみきょんの どこにもあってここにいない


日々のはざまについて、
地上でみた夢の記憶、
地中で見られた眠りのすきま、
絵画や小説、想像世界、花たちなどについて
静かに渡りを記述しています。

黄金のリンゴ

秋にあそびにいきたい場所といえば
やはり、紅葉狩り。
いちど柿田川湧水群にもいってみたい。
近くでも、きっとみにいっていない
場所って結構あるんだろうな。

うちの近所でも、だいぶ葉がいろづいてきていた。
夕方ちかく、公園の木々に、おちつつある太陽が照らし
あかるくはなやかで、それが色づきはじめた
...

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ウイリアム・モリス展、追記

「ウィリアム・モリス 美しい暮らし展」(二〇一三年九月十四日─十二月一日、府中市美術館)。 ウィリアム・モリスは、ロセッティやバーン=ジョーンズらのラファエル前派と密接な関係にあり、日本で開催される展覧会も彼らとセットになったものが多い。その関係でモリス作品を、今までに何回か見ているのだが、心に...

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古い日記から、ピロスマニ 2

2008年3月15日
 「青春のロシア・アヴァンギャルド展」に行く。埼玉県立近代美術館。完全にニコ・ピロスマニに会いにだけのために。これは巡回展で、去年のBunkamuraザ・ミュージアム(渋谷)が皮切りだった。こちらで二回見たので今回で三回目。さて会場。ピロスマニの十点の絵。同じ作品なので、さすが...

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古い日記から、ピロスマニ 1

2008年1月26日
 1月25日の新日曜美術館は、ピロスマニだった。「絵筆とワイン、そして自由 グルジアの愛した画家ピロスマニ」。
 ニコ・ピロスマニ(一八六二─一九一八年)はグルジア東部の農村出身で、八歳で首都トビリシに出た後、独学で絵を始める。放浪しながら一杯のワインや絵具代とひきかえに看板や...

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ゆめうつつ

やっとやすみだ。
きょうは朝、しごとしてきたけれど。
つかれた。
風邪ぎみ。
風邪薬のせいか、さっきから
なかば夢をみているようだ。
起きているのに、夢うつつ…。
とりとめのない夢想、つじつまのあわない
言葉たち、会話、
うかんではきえる、瑣末な映像。
こうした雰囲気はわりとここちよか...

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