映画館へ
『万引き家族』を観に行きました。

せつなさが胸にあふれました。

色々なメディアが報じているので
あらすじはここでは書かないけれど
劇中で実の親に虐待されていた少女が
5歳と知ったときに
最近実際に起きたいたましい事件を
思い出して
息苦しくなりました。

映像が醸しだす空気感が良くて
...

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本谷有希子 著
『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』を読みました。

インパクトのあるタイトルが
前々から気にはなっていたけれど
はたしてこのタイトルは
作中の人物へ向けられているのか
読者へ向けられているのか
頭の中でまだ整理がつきません。

不穏な空気ではじまり
絶望の狂気で終わるという
対照的な...

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川上未映子 著
『すべて真夜中の恋人たち』を読みました。

タイトル買いでした。
どうも恋とか愛とかいう
フレーズに弱いので。
カバーのデザインもすてきです。

自宅で校正の仕事をしている女性が
カルチャーセンターで出会った男性に
恋い焦がれるという話で。

人との関わりかたとか
おひとり様あるある...

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映画館へ
『心と体と』を観に行きました。

タイトルと映画ポスターの
なんとなくスピリチュアルな感じに
心惹かれました。
このポスター
ルドンの絵画『目を閉じて』を
思い起こさせるんですよね。

ロマンチックな展開を
想像していたのだけれど
まさかこんなに血を見るなんて。

主演女優はきれいな方だっ...

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綿矢りさ 著
『ひらいて』を読みました。

「若気の至りにも程があるでしょ・・」と
思わずつぶやきたくなるような
ハラハラな小説でした。

容姿がよくて要領もいい女子高生が
同じクラスの男子に横恋慕して
カノジョとなるべく
突飛な行動にでるという話で。

繊細な情景描写と
奥深い洞察と
感情にまかせ...

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