猫は強い魔力を持つ。(黒いピアノと黒い猫2)
- カテゴリ: 自作小説
- 2023/09/18 20:54:14
こんな暗い森を歩くのは初めてだった。
地面に時々見える灰色の木の根に足をとられないよう目をこらしながら歩く。不意に細い灰色の何かが何本も地面から突き出ているのが見えた。…女の人の指に見える。猫は振り向いて「ギャオウ」と鳴いた。
誰かが言っていた。猫は強い魔力を持つと。だから猫を従えてい...
こんな暗い森を歩くのは初めてだった。
地面に時々見える灰色の木の根に足をとられないよう目をこらしながら歩く。不意に細い灰色の何かが何本も地面から突き出ているのが見えた。…女の人の指に見える。猫は振り向いて「ギャオウ」と鳴いた。
誰かが言っていた。猫は強い魔力を持つと。だから猫を従えてい...
細いナイフのような月の夜。金色の瞳の猫が僕に「あそぼう」と語りかけた。
僕は驚いて足がすくんでしまった。夜に溶けていたその黒猫はゆっくり僕に近づいて、「グァウ」と鳴いた。
あたりは暗い森で僕とその猫以外には動物の気配はなかった。もちろん人間の気配も。
森の奥には三日月の形の湖があって、壊れて朽ちかけ...
ニコタのお友達の影響(?)で、自分も自作小説を書いてみたくなった。おおよそのあらすじは出来たよ。タイトルは「黒いピアノと黒い猫」。
多分、散文みたいな短いお話になると思う。
期待しないで待っててくださいにゃ。
衣装協力はちくちくたん。ありがとうございますにゃ。
念願だったアクマのツノがゲットできました。
ちくちくたん、本当にありがとう!!この御恩は忘れませんっ☆
なので、今日のコーデは爽やか背景と合わせてみたよん。
ずっと黒ガチャで狙っているのは「アクマの角」なんだけど。
出ないなあ…。
でも、このワンピも好みではあります。
モデルはポーの一族のエドガー君。気のせいか、ミニスカートを着せると不服そうに見えるw