Nicotto Town


うみきょんの どこにもあってここにいない


日々のはざまについて、
地上でみた夢の記憶、
地中で見られた眠りのすきま、
絵画や小説、想像世界、花たちなどについて
静かに渡りを記述しています。

一期一会を教えてくれた、北斎展 その1

 とある平日、お待ちかねだった「北斎 ボストン美術館 浮世絵名品展」(二〇一四年九月十三日─十一月九日、上野の森美術館)に行ってきた。土日はかなり混雑するというので…。美術館のある上野へ向かう。早朝バイトした後、家で早い昼食を食べてすぐ出かけたので、眠かった。電車の中でうとうとする。上...

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菱田春草展 その3

 この《月下雁》が一九〇七年に描かれたとあり、次の章、最終章でもある四章は「「落葉」、「黒き猫」へ:遠近を描く、描かない 一九〇八─一九一一年」となっていて、時系列でいうと、四章よりも一年前でしかない。だから猫たちと共通点がみられるのだろうか。
 だがこの四章にある作品たちは、もはや「朦朧体」的なも...

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菱田春草展 その2

 チラシなどから。
 「菱田春草(一八七四─一九一一)は日本近代で最も魅力的な画家の一人です。春草は草創期の東京美術学校を卒業後、岡倉覚三(天心)の日本美術院創立に参加、いわゆる「朦朧体(もうろうたい)」の試みや、晩年の装飾的な画風によって、それまでの「日本画」を色彩の絵画へと変貌させました。生誕百...

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古墳まつり

古墳まつり…
じつは家のわりと近所…
自転車で10キロ以内…微妙に近所…
車は駐車しておくところがないんで…。
ともかく、そうしたところで、
10月19日、古墳祭りが開催されるとか。
どんな祭りなんだろ?
古墳の跡地を整備した古墳...

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菱田春草展 その1

 土曜日に菱田春草展(二〇一四年九月二三日~十一月三日(前期・九月二三日~十月十三日、後期・十月十五日~十一月三日)、東京国立近代美術館)にいってきた。
 確か北斎展(混雑しているというので、まだいっていない。平日に行くつもり)の前売りチケットをインターネットで入手しようと探していたとき、前売り券と...

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