小説『オリガ・モリソヴナの反語法』
- カテゴリ: 小説/詩
- 2018/09/15 18:15:59
米原万里 著
『オリガ・モリソヴナの反語法』を読みました。
『存在の耐えられない軽さ』を読んで以来
旧共産圏を舞台にした物語を
ときどき読むのだけれど
この小説も
当時のソ連と東側諸国のありさまを
まざまざと感じさせるものでした。
子どものとき
プラハのソビエト学校に通っていた日本人女性が
かつ...
主に読書とか映画とかの感想です。
米原万里 著
『オリガ・モリソヴナの反語法』を読みました。
『存在の耐えられない軽さ』を読んで以来
旧共産圏を舞台にした物語を
ときどき読むのだけれど
この小説も
当時のソ連と東側諸国のありさまを
まざまざと感じさせるものでした。
子どものとき
プラハのソビエト学校に通っていた日本人女性が
かつ...
映画館へ
『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』を観に行きました。
あらすじにざっと目をとおして
映画『リンダ リンダ リンダ』のような内容を
想像したのだけれど
よりシリアスで
よりビターな青春劇でした。
内気で吃音症の女子高生が
音楽好きで音痴の同級生とバンドを組み
文化祭のステージに向けて
...
映画館へ
『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』を観に行きました。
お色気美女戦士達が
ゾンビとかエイリアンとかを成敗
上映予定プログラムで
はじめて題名を目にしたときに
そのような内容を想像したのだけれど
まったく違いました。
女子テニスの現役世界チャンピオンが
獲得賞金額の男女格差への不満を理由に...
映画館へ
『カメラを止めるな!』を観に行きました。
映画ポスターから
エキセントリックな内容を想像していたのだけれど
騙されたというか
素直に「おもしろい!」と
思える映画でした。
様々な情報媒体で取りあげられているので
ここであらすじは書かないけれど
脚本がお見事というか
これから観に行かれる...
ミヒャエル・エンデ 著
『モモ』を読みました。
先日ネットニュースで
『日本の悪名高き長時間労働』という
文言を目にしたのだけれど
この本の発行部数が
本国ドイツに次いで
日本が2番目に多いということに
なんとなくうなずけるというか
これから先
労災とか過労死とかの
悲しいニュースを目にする度に
...