被害地から離れている病院でさえ 人は入りきれなく 死んでいく人々は増えていた 妹「お兄ちゃん怖い」 お兄ちゃんに抱き着いた 蠍「大丈夫だよ」 テレビやノートパソコンを見ながら 妹を抱きしめながら つぶやいたが 目は笑っていた
その時中佐は戦闘機と戦いミサイルにて落とされ死亡し...
空
被害地から離れている病院でさえ 人は入りきれなく 死んでいく人々は増えていた 妹「お兄ちゃん怖い」 お兄ちゃんに抱き着いた 蠍「大丈夫だよ」 テレビやノートパソコンを見ながら 妹を抱きしめながら つぶやいたが 目は笑っていた
その時中佐は戦闘機と戦いミサイルにて落とされ死亡し...
現地に行ってくれと言われ 今広島の現地にいます 地上約600メートル 目もくらむ閃光を放って炸裂し小型の太陽のような火の玉を作り出し 火の玉の中心温度は100万度を超え 1秒後には最大直径280メートルの大きさとなり 原爆地中心の温度は3000から4000度原爆の瞬間強烈な熱線と放射線が四方へ...
少女の腕を引っ張ることにした 「ずるり」気持ち悪い音が 肉がずるりと剥げ落ちて手の骨が見えた 武は青ざめて ゆっくりとその場を去るのであった 全国の武の配信を見ていた人たちが 一斉に武をののしり始めた テレビ中継 「わかっている情報を お知らせします 広島のzoomzoom野球場上空から...
武ちゃんは 助けてくれと言う声を聴いても 心の中で なんまいだーなんまいだーと唱えるだけで 武は何もせずただ茫然とカメラを回していた 周りの建物は殆どが瓦礫になっていた 服は燃え尽きて皮膚は焼けただれて黒こげの人間たちがただ蟻が歩くかのように歩いていた もう死んでいるのだろう 真っ白な灰になった...
妹「お兄ちゃんが帰って来たから仕事いっていいよ 頑張ってねお母さん でも怖いな」 とお兄ちゃんにしがみ付く 蠍「あ ちょっと待っててね 服変えてくるわ」 服をしかえてノートパソコンを持ってきた 蠍「ネットのほうが 詳しく乗っている時もあるしね これなんか凄いじゃん」 ネット映像 武ちゃ...