職場が暗い。部下たちが押し黙ったままだ。いつもは、仕事に関係のない話でうるさいくらいなのに、今日はお通夜のようだ。
部下たちの断片的な会話から、昼頃に状況が把握できた。
・二次会に行ったが、街は賑わっていてて、飲み屋で相席になった
・相席は、どこかの会社の社会人1年目の女子社員のグループだった
・...
職場が暗い。部下たちが押し黙ったままだ。いつもは、仕事に関係のない話でうるさいくらいなのに、今日はお通夜のようだ。
部下たちの断片的な会話から、昼頃に状況が把握できた。
・二次会に行ったが、街は賑わっていてて、飲み屋で相席になった
・相席は、どこかの会社の社会人1年目の女子社員のグループだった
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昨日、自分の気持ちを託すならば、どんな歌がいいのか考えていた。
そうしたら、春に新聞で見かけた歌を、書き留めていたことを思い出した。
詠んだ時、しばらく涙が止まらなかった。
「遠くから祈ることしかできなくて 自分の弱さ思いしる今」
北海道の高校生が詠んだ歌。
津波の映像を見て、何度、自分の無...
ドバイに出張していた部下が帰ってきた。出張中に「アラブ美女の写真を送れ」とメールをしたら、つぶらな瞳のラクダの写真が返ってきた。なかなか成長したものだ。
ドバイ帰りの部下との打合をしていると、海外勤務を希望したいと言ってきた。どうしてだと聞くと、今回の出張がいい刺激になったし、沖人さんに勝てるもの...
電車を乗り継ぎ、水道橋の散髪屋さんに。近所にも散髪屋さんはあるが、通いなれた散髪屋さんがいい。福祉関係のお店なのか、理容師はおじいちゃんや障害のある方。
普通、髪を切ると小綺麗になると思うけど、いつも、髪を切るとぶっちゃいくになったような気がする。髪がさっぱりした分、おっさん顔が目立ってしまうのだ...
入社5年目の部下K君は、とても可愛い。急遽仕事が入り、フットサルの試合に出られなくなり、「俺の分まで頑張ってこい」と言ったら、頑張りすぎて、足の指にヒビを入れて帰ってきた。痛みはなく、ほっとけば治るくらいの軽傷とのこと。
同僚達がK君に飲みに行くかと誘っていたが、K君は一人残って残業をしていた。飲...