「目に見えぬ侵略」クライブ・ハミルトン
中国共産党が禁止している思想は「立憲民主制度」「報道の自由」「人権及び学問の自由」。著者が危機感がないと批判しているオーストラリアよりも日本のほうがよほど危機感がないように思える。あたりまえに思っている人権や思想の自由が世界のあちらこちらで崩壊しつつあるのに。...

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「7.5ウイグル虐殺の真実―ウルムチで起こったことは、日本でも起きる 」
イリハム・マハムティ著のこの本はウイグルがどのように中国の支配下になっていったかがよくわかる。最初は友好的に、そして水源を（その他資源も）奪う。開発と称し、環境を破壊し現地ウイグル人の職を奪う。強制的に適齢期の男女を離す。強制...

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現在、原作コミックを追いかけつつアニメを非常に楽しみにしている作品が「天国大魔境」石黒正数
空も見えない閉じられた学校空間で育てられる子供たち。子供たちはそれぞれ人間離れした身体機能を持っていたり特殊な才能や能力を持っていたりする。彼らを教育するのはロボット型の教師と人間の科学者技術者たち。この施設...

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母の放射線治療のために、週4回癌センターに通ってます。母は巨大な猫のようにわがままな認知症で、足元もふらふらなのに自分で歩こうとするので車椅子です。毎日往復で利用するJRの職員さん、ありがとうです。
帰ったら「鬼滅の刃」と「マイホームヒーロー」観るぞ。余裕があったら「異世界おじさん」「坂本ですが？」...

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「エロスの種子」もんでんあきこ
30代以上の大人の女性（男性でもいいけど）にこそ読んほしい作品。
美しく、哀しくエロティックで愛しい物語が満載の短編集である。女性の肉体（男性も）を誇張することなく美しく描く作家なのでストレスなく物語に入り込める。ストーリーの骨子もしっかりしておりどこか昭和初期の文学...

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