小説『書店主フィクリーのものがたり』
- カテゴリ: 小説/詩
- 2025/08/16 10:23:19
ガブリエル・ゼヴィン 著『書店主フィクリーのものがたり』を読みました。
2016年の本屋大賞翻訳小説部門受賞作です。先日読み終えた『成瀬は天下を取りにいく』からの本屋大賞つながりで選んでみました。
アリス島に一軒だけある本屋の店主フィクリーと彼をとりまく人々の物語。
フィクリーは気難しくてそしてどう...
主に読書とか映画とかの感想です。
ガブリエル・ゼヴィン 著『書店主フィクリーのものがたり』を読みました。
2016年の本屋大賞翻訳小説部門受賞作です。先日読み終えた『成瀬は天下を取りにいく』からの本屋大賞つながりで選んでみました。
アリス島に一軒だけある本屋の店主フィクリーと彼をとりまく人々の物語。
フィクリーは気難しくてそしてどう...
宮島未奈 著『成瀬は天下を取りにいく』を読みました。
昨年の本屋大賞受賞作です。
『すべての見えない光』という700ページ超のシビアな小説を読み終えたときにさすがに脳が疲弊しているように感じたので次はサクッと読めそうなライトな本にしよう と文庫化された本書を購入してみました。
生粋の大津市民で大津市...
アンソニー・ドーア 著『すべての見えない光』を読みました。
『ハヤカワepi文庫』というレーベルがあります。海外文学を扱っていて私はこれまで何冊か購入しすてきな物語を味わってきました。本レーベルでおすすめの作品をネットで検索してみたところ本書が紹介されていたので購入してみました。ピュリッツァー賞受賞...
東京国立近代美術館へ『ヒルマ・アフ・クリント展』を観に行きました。
今年元日にテレビでアート情報番組を見ていたら本展が紹介されとても興味を惹かれたのでGWさなかに足を運んでみました。
アフ・クリントはスウェーデンの画家。美術アカデミーで教育を受けるも精神世界を表現した独自の画風を生み出したことで抽象...
ハン・ガン 著『すべての、白いものたちの』を読みました。
2024年ノーベル文学賞作家ということで著作を検索してみたところ本書が文庫化されていたので選んでみました。
ワルシャワと韓国とを舞台にさまざまな「白いもの」によって紡ぎ出される著者と著者の姉との物語。
読み始めて数ページで頭がしんとなりました...