お七夜にまいらりょか紅強飯を蒸して 衣をきてお宮さんきっと この児をおまもりください
今ではもういない祖母が良く口ずさんでいた唄、あんまり変な唄なので子供心に祖母が作った唄かと思ってました。他にも風変わりな数え唄をいくつも口ずさんでいました、私は祖母と祖父と一緒にいる時間が多かったこともあり、今でも...
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
お七夜にまいらりょか紅強飯を蒸して 衣をきてお宮さんきっと この児をおまもりください
今ではもういない祖母が良く口ずさんでいた唄、あんまり変な唄なので子供心に祖母が作った唄かと思ってました。他にも風変わりな数え唄をいくつも口ずさんでいました、私は祖母と祖父と一緒にいる時間が多かったこともあり、今でも...
努力が報われる場合もあるけど、人に対してはあまり効果は望めない。人が気持ちを変えるのは、外からの刺激よりも、自分の内側の変化によるって言うし。
なかなかなれないよね、クールには。へぇーなんて人のことみて、啞然としちゃう。どういうのがいいのかな、そっか。そういうのが好きなんだ、ふーん。せめて、しれ合いぐらいになりたいものです。
拝啓、あなたとはいつかここまで、と決めた地点があり、そこへ私は来てしまった。のぞむところまでこれたので、そのことはうれしい。でも、そこまで来た私が思うだろうことを、想像するのをおこたっていた。今ここまで来た私には、また、もう少し先の望みができてしまっていて、ここであきらめる、という決意は私をひどくつ...
太陽の光があまりに強くて、ひとりでずっとかくれていると。人の話の波が押し寄せてきて、押し流されそうになった。涙みたいないちばん星が見えた、その星は時々ひかったりして私を笑わせてくれる。今みたいに平気な気持でいれたのは、ずいぶん久しぶりのように感じた。ぼんやりとじっとして、嫌なことも考えないで黙って過...