長い夢を見ていたのかも知れない。
叔母の家に用事で呼ばれた帰り道、
そう言えばこの付近に美味しい和菓子屋があると聞いていたので寄り道する事に。
和菓子に目がない私は知らない街だが散策気分で尋ねて見ようと思った、
めったに来る事のないこの街は古めかしい造りの家が建ち並んでいた。
時折自然に彩られた道が...
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
長い夢を見ていたのかも知れない。
叔母の家に用事で呼ばれた帰り道、
そう言えばこの付近に美味しい和菓子屋があると聞いていたので寄り道する事に。
和菓子に目がない私は知らない街だが散策気分で尋ねて見ようと思った、
めったに来る事のないこの街は古めかしい造りの家が建ち並んでいた。
時折自然に彩られた道が...
うららには特別な秘密がありました。
いつものように恋の秘密やら悩みなどをノートに書いていたら、
なんかムシャクシャしてノートをぐしゃぐしゃににして寝てしまいました。
そして、それは次の日の朝おこりました。
いっものように顔を洗い鏡を見ると頭に芽が出ていました、
布くずでも付いているのかと引っ張って見...
うららには秘密がある。
大好きな男の子がいる事、こっそりと毎日ノートに書いている。
秘密ノートがある事、
机の引き出しから取り出して月明かりの下で読んでみる。
ひとりでそっと撫でるように読んでみる。
秘密・・鏡で自分の顔ばかり見ている夜。
秘密・・好きな男の子の写真にそっとキスをする夜。
秘密・・机...
ドアが閉まる音
遠ざかる足音
もう何十回も聞いた
遠ざかる足音を聞いている私を
あなたが知らない様に
残された私を遠くから見つめる
あなたを知らない
あけまして おめでとう ございます、
今年もよろしくお願いいたします。
今年も健康第一で過ごせますようにと、
早速近くの神社に初詣に着替えてお出かけ。
変な時間に行くため、さすがに人影はまばらだ。
シーンと静まり返った夜明けの街は、
昼間とはまた別の顔をしている。
古い破魔矢を持って神社に行く道す...