いつもよりはしゃぎ過ぎた帰り道
月が優しい黄色い光で私を包んだ
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
真夜中フラフラとコンビニに行く、
と言ってもアパートの下なんだけど。
少しだけ何か食べたい、小腹が空くと出かけてしまう。
それと、少しだけ寝静まった街を歩きたくなる。
夜中の街は不気味に見える時もある、
昼間では見えない街の表情。
省エネだけあって街灯の灯りは薄暗い、
公園の風景がグレーに見える。
...
少し遅れたランチタイム、
客もまばらなファミリーレストラン。
のんびりとパスタを食べ終わりコーヒーを飲む、
斜め向かいの若いお母さんと女の子の話が聞こえる。
「次は何色が出てくるかな」
「すきな色が出るとイイね~~」
ドロップの缶をカラカラとふっている女の子。
ドロップの缶のフタをあける缶を逆さまに...
またまた酔っぱらいのたわごとが飛び出すキッチャ店。
「最近どんな本読んだ」
「御伽草子かな」
「面白い本って何かおススメある」
「あるょ」
こんな本があったら読みたいシリーズ、
どんなょ。
すぐそこの遠い場所・・・まさにありえないね。
二兎を追え・・・どうやって・分身の術を使うか。
クラウド・コレ...