引き出しを開けると、
そこにあるのは小さな不思議な世界。
カレィドスコープ・・・万華鏡だ。
この美しくて同じ模様には中々ならない、
玩具を大人になっても私は集めている。
遊園地の売店や夏祭りの出店などに行くと、
必ず見かけたこの玩具の万華鏡だが。
しかし、この玩具も姿を消しつつある。
あの三角形の筒...
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
引き出しを開けると、
そこにあるのは小さな不思議な世界。
カレィドスコープ・・・万華鏡だ。
この美しくて同じ模様には中々ならない、
玩具を大人になっても私は集めている。
遊園地の売店や夏祭りの出店などに行くと、
必ず見かけたこの玩具の万華鏡だが。
しかし、この玩具も姿を消しつつある。
あの三角形の筒...
金色の月が、
琥珀色した海を照らしてる。
銀色の小さな船の中に、僕は君と二人。
寄りそったまま、眠りについた。
風もない波もない音さえもない、
ただ優しい光が廻りを照らしてる。
時間がとまっているような、この世界。
永遠に光る、一瞬の時間を教えてくれる。
僕たち二人、寄りそったまま永遠の...
夜空を見てみよう。
私たちが住んでいる銀河系には、
地球のような恒星が四千億あるんだ。
そしてまたその銀河系が、
大宇宙の中には千億あるという。
すごいね。
ぼくなー昔、
自動ドアにうまれてはじめて出合ったとき。
何べんも何べんもやった、
何べんも何べんもあけた。
何べんも何べんもおこられた。
ピョンピョンととびはねる、
自分の手足がこっけいで思い出すたびに笑う。