異世界で本当の魔法使いになる 5
- カテゴリ: 自作小説
- 2018/12/17 19:38:02
~ そして釈放 ~
尋問管は続けて言う。
「尋問はあと少しで終わらせるから、もう少し我慢して聞いてほしい。」
「はい、すみません。」
「突然殊勝な態度だね。えっ、おほん。 それでは幾つかの質問を続けさせて頂く。 最初の尋問管の資料によると、奴隷となって地獄の様な修行をさせられたとあるのだが、これは本...
楽しい事だけの日常なんてないかもしれないけど、
楽しい事だけ書いていきたいなw
~ そして釈放 ~
尋問管は続けて言う。
「尋問はあと少しで終わらせるから、もう少し我慢して聞いてほしい。」
「はい、すみません。」
「突然殊勝な態度だね。えっ、おほん。 それでは幾つかの質問を続けさせて頂く。 最初の尋問管の資料によると、奴隷となって地獄の様な修行をさせられたとあるのだが、これは本...
~ 魔法使いの適正 ~
「これだけの魔力量、多くの属性をお持ちで今まで魔法の修行をしたことないのかな?」
「そんな便利なものが有ったら、今頃使いまくりだわ」
「魔力量がこれだけあって、使い方を知らないなんて本当かな?」
「魔法使い魔法使いってうるせぇんだよ! そんなに魔法使いが偉いのかよ! 悪いの...
~尋問の開始~
尋問管がやって来た。
早速尋問開始と逝こうじゃないか。
俺は別に悪い事したわけじゃない。
正直に話して信用してもらえるかどうかは別として、ここに来て何か悪い事をしたわけでもないし。
だが尋問管が来たと言うのに顔も見せない。
1週間もパンツすら無しで、プライベートもへったくれもない...
~やっぱり本当の異世界だったわ~
なんだろう、この違和感は。
まず臭い。
うん、凄く臭いんだ。
確実に日本のなんちゃって外国なテーマパークじゃ匂わないって言うか、もしファンタジーの世界だとしても、エルフとかお姫様とかと縁遠い匂い。
う〇こ臭い。
よく見ると道のあちこちにデカい糞が落ちてる。
どう...
~異世界への扉~
俺、篭屋 真守(かごや まもる)38歳は、今ありえない所に来ていた。
昼寝て夜起きるライフスタイルで、いつもの様に部屋に引き籠って夜中にネットサーフィン。
巡回するサイトを色々見ていて辿り着いたのが、何故か中世の様な街のど真ん中。
周りの人々も驚いている。
と言うか、俺の方が驚い...
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