ファイブスターズ(仮)4-1
- カテゴリ: 自作小説
- 2010/04/25 15:33:30
この物語は、剣の世界の
そして、知られざる地での、冒険者達の戦いの記録である。
「新興宗教ォ?」
ファリシアと共に、ファリス神殿を訪れたチャーリー達を、
出迎えてくれたのは、フレイアではなく別のファリス神官戦士の一人だった。
六人中人間は二人だけという、嫌でも他人の目を引く彼らを特に気にする...
ニコッとタウンにあるキラキラを何処で手に入れたかの(ほぼ毎日)報告。あと、ニコッと関連の話をいくつか。
この物語は、剣の世界の
そして、知られざる地での、冒険者達の戦いの記録である。
「新興宗教ォ?」
ファリシアと共に、ファリス神殿を訪れたチャーリー達を、
出迎えてくれたのは、フレイアではなく別のファリス神官戦士の一人だった。
六人中人間は二人だけという、嫌でも他人の目を引く彼らを特に気にする...
一通り名乗り終えた後、ファリシアは改めて五人に問う。
「私はファリスの神官戦士。…そして“取り替え子”でもあります。
それでも私に手を貸していただけますか?」
「あッたりめーだ。オレは親父達に自慢できる手柄が欲しいからなッ」
チャーリーが胸を張って答えた。
「...
そこは窓際の円卓から。
赤茶色の髪を首の後ろと先端とで束ねてる長髪が目立つ人間の男と、
髭の短い-人間から見れば十分毛深いが-ドワーフとが、卓上で力比べをしていたが、
主人の声で二人は同時に立ち上がった。
「この勝負、ひとまずはお預けだな」
「そのようじゃの」
するとどちらが勝つのか賭けていた周りか...
この物語は、剣の世界の
そして、知られざる地での、冒険者達の戦いの記録である。
新王国暦521年。
年明けから翌日の事。
“賢者の国”イルミナの大通りを、一人の少女が歩いている。
それだけならば別にたいした事はない。
ただ、その少女が金髪碧眼で、耳が緩く尖っていて、...
この物語は、剣の世界の
そして、知られざる地での、冒険者達の戦いの記録である。
時は流れて-新王国暦521年。
新しい年を迎えるこの日は世界規模で祝われる日である。
そうでないのは、戦続きで疲弊している小国か、
暗黒神ファラリスを国教としている“混沌の国”ことファラ...
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